こんにちは、だぶるです。

先週から続いております　『活動レポート【Y様の場合】』　を
本日もご紹介させて頂きます。

実際のセレシスのサポート内容が分かり易くご説明できると思いますので、
ぜひ参考になさってみて下さい。
【※前回の記事はこちらから】

各社の間取りをある程度同じにしたということは、
『同じ間取りなのに、なぜ金額差が出るか』　を把握する必要が出てきます。

その為、各社標準的な仕様で見積もって頂くとしても、
仕様書（どんなものが使われているかが分かる書類）の提出も依頼しておき、
打合せに望むことに。

今回はお客様のお仕事の都合で、
3社いっぺんに（1日にまとめて）おこなうことは出来ませんでしたが、
それぞれ出して頂いた資料としては以下のようになりました。

A社が一番高く、一番安いのはB社、その差は200万円くらい。
C社はその中間といったカタチでした。

各社の仕様書を確認すると、やはり若干グレードが異なりました。

それぞれどのくらいの仕様に合わせるべきか（Y様が思い描く家になるかどうか）を
確認する必要が出てきましたので、今度は3社のショールームを訪問し、
設備と仕様の確認をおこなって頂くことにして、

それと同時進行で各社の実際の建築現場を訪問し、
標準仕様で建てるとどういうイメージになるのかを3社分確認していきました。

いろいろと大変でしたが・・・（※1）（※2）、何とか比較することができて、
B社のイメージ　と　自分たちとのイメージ　との乖離が
他の2社に比べて少しあるように感じたので、
1番安いメーカーでしたが、お断りをさせて頂くことにしました。

【※1】
　間取りの打合せはセレシスが調整をして、
　1日で終わるように手配・段取りをおこなうのですが、
　このショールーム訪問は各社のショールームの場所がバラバラなので、調整が難しく、
　現場見学に至っては、完成現場の場合、施主さんの了解を取る必要もある為、
　なかなか打合せが進みませんでした（汗）

【※2】
　Y様の土地の引渡しは契約後4ヶ月以上先でしたのでずいぶんと時間はありましたが、
　Y様のお仕事の関係で打合せどころか週に1回の連絡を取る事もままならないくらい忙しく、
　4月末の土地の契約から7月のここまで、数回の打合せしかおこなえませんでした。

この続きはまた次週にお伝えさせて頂きますので、
お楽しみに。

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※セレシスって何？という方は、こちらのセレシスのコンセプトをご覧下さい。
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【※前回の記事はこちらから】

無事に土地を契約したY様。
今度は建物の話に入っていきます。

最初の提案として、3社にプランニングをして頂くことにして、
間取りの具合をチェックしてみます。
（今回は在来軸組み1社、2×4工法2社　を検討）

土地の契約時に　『たたき台のプラン作成』　のお手伝いして頂いたメーカーの間取りが
わりと気に入っていたので、Y様としては似たような形のものをイメージしていましたが、
別のメーカーから提案された間取りは、また少し趣向が違い、興味をそそられました。

それぞれの間取りに良さを感じていたので、
3社にはその方向性を更に深めて頂くことにして、
それぞれの間取りの修正を宿題としてお願いしました。

1週間後の2回目の打合せ時には各社宿題を提出して頂きましたが、
やっぱり契約時に間取りを描いて頂いたA社のプランが抜きん出て見えました。

そこで、他の2社にはちょっと申し訳なかったと思いつつ、
A社にはそのまま金額のお見積り（概算）をして頂くことにして、
B社とC社には間取りの修正を再度おこなって頂き、様子をみることに。

この段階で、各社ともに似たような間取りが出来上がってしまう訳ですが、
金額を比較する上では、ある程度間取りも似通っていないと、
比べられないのもまた事実です。

今回は間取りを細かく決込む前に、3社の予算感（どれくらい違うか）を
知っておくためにとりあえず、間取りの調整をおこなうことにしました。

この続きはまた次週にお伝えさせて頂きますので、
お楽しみに。

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Y様との打合せはその後も1ヶ月に1件のペースで続きましたが、
12月末に検討した土地を最後に連絡が無くなってしまいました。

連絡がなくなった理由は2つ　『Y様のお仕事が忙しくなった』　のと
『良い土地にめぐりあえなくなった』　こと。

数多く検討していくと目がなれてきますので、
どういう土地だと希望の間取りが入り易いのか、
駅からの距離と土地の相場を考慮して、いくらくらいが検討可能な金額なのかが、
知らず知らずの内に脳に記憶されてきます（笑）

Y様もちょうどそのような状態だったのでしょう。

そんなY様から年を明けての4月に連絡がありました。
（メールのやり取りはちょこちょこ おこなっていましたが、案件の相談は3ヶ月ぶり）

「良い土地があったからまた間取りをお願いね」

とのことでしたが、話を聞くともう買い付け（申込み）もおこなったとか（汗）

どうやら今までに無いくらい良い条件を満たしていて、
間取りは落とし込んでなかったものの　『大丈夫だろう』　という判断。

さすがに1年ほど検討し続けてきたY様にとっては、
取捨選択はお手の物だった様子で、実際にプランニングをしてみるとばっちり入りました（笑）

あとは、土地の契約前に気になることをつぶしていきたいので、
再びハウスメーカーにプランニングを依頼し、
契約前に売主さんに確認することなどのアドバイスを頂きました。

メーカーの概算金額も予想の範囲内だったので、
特に問題なし、メーカーとの間取りの打合せは今日から本格スタートとなりました。

この続きはまた次週にお伝えさせて頂きますので、
お楽しみに。

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初めてお会いしてから2ヵ月後、またY様から連絡がありました。
今度はなかなか気に入った土地が出てきたようです。
（前回もそうでしたが：汗）

今回の土地は角地を3つに分割して販売している物件で、
北側道路の悪くない土地でした。

難があるとすると1つだけ、前面道路との高低差が約2メートル程あります（汗）

早速プランナーに間取りの作成を依頼しましたが、
今回は高低差がある為　よう壁工事　が関係してきますので、
ハウスメーカーの協力が必要になってきます。

ここでY様に好きなメーカーはあるかと尋ねると　「特にないです」　との回答。

土地の形状とY様の要望、予算を考慮すると、
木造メーカーの方が融通が利くので、ベースは木造メーカーとして、
今回は、木造軸組み1社と、2×4工法2社に声をかけて、プランニングをして頂くことにしました。

セレシスの間取りと合わせて4つの間取りを見ながら、
3社のメーカーの概算金額を伺って、土地の金額とのにらめっこ。

仲介して頂いた不動産の担当者の方に何度も電話して状況を説明しましたが、
人気の土地（他の人も検討していた）なので、時間的な余裕はありませんでした。

最終的には予算オーバーという判断（土地が高すぎる）で、
その土地を諦めましたが、今回の件で　建物のおおよその金額が分かり、
土地の相場と市場の流れを勉強したというY様。

「良い土地は高いし、安いと思うとすぐ売れるし・・・。
　エリアの絞込みを間違えたかな？」
と、少しガッカリした様子だったのが印象的でした。

この続きはまた次週にお伝えさせて頂きますので、
お楽しみに。

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連絡を待っていると、Y様からの報告。
あれから、不動産業者をまわり、「大手系1社、地元系3社　に声をかけました」　とのこと。

紹介された中からひとつ、気になる物件があるので、
ちょっとお話を聞きたいと、現地の資料と現地の写真がメールで送られてきました。

別段悪くもありませんでしたが、
Y様の希望の間取りを入れるには少し条件が厳しく、
『半地下』　になるかも知れない旨は伝え、
早速セレシスのプランナーに間取りを入れてもらいました。

間取りを入れてみると、イメージが少しは沸いたものの、
やはり希望の間取りが入らないことがネックとなり、
今回の土地は見送ることにされたのでした。

Y様のイメージでは　4LDKを希望されていた為、
3階建ての場合は　1階に駐車場＋1部屋、2階にLDK、3階に2部屋　をベースとして、
『水周り』　『もう1部屋』　この2つをどう配置していくかが、土地によって異なること。

それが今回のプランニングで明らかになっていきました。

また、『半地下』　に対しては　流行っていた　『ゲリラ豪雨』　の影響で、
「あまりやりたくはない」　とおっしゃられていましたので、
用途地域　や　高度斜線、敷地の広さ　と　北への振れ幅　が、
とても重要だということに気づいた、良い機会になったともおっしゃって頂きました。

土地の出会い（スピード）も重要ですが、自分達にとって　何が良い土地で何が悪い土地か　を
把握していく段階（過程）も非常に重要だと思います。

この続きはまた次週にお伝えさせて頂きますので、
ぜひ参考にして頂きたいと思っております。
お楽しみに。

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