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2011年06月30日

ちまたに溢れる情報に注意。

どうもだぶるです。


めずらしく今回は、ワタシの現在の心境をお伝えしたいと思います。
特に興味のない方はスルーして頂いて結構です(汗)


最近の世の中はネットで何でも情報を集めることができ、
見ず知らずの第3者の素直な見解や想いを聞くことが出来るようになりました。

そんなワタシもその恩恵を公私ともに受ける一人ですが、
最近思うのは、その情報に混乱していませんか?ということです。


とある知恵袋や、日本最大の戸建て掲示板と謳うeサイト、
これらは実際に建てられた方の生の声を聞くのには非常に便利ですが、
サイト内に書き込まれた情報を読むたびに、いつもイライラしてしまいます(汗)

その内容の勘違いの多さ(ウソとまではいきませんが)たるや、
よくその見解を書き込むことが出来たなと・・・。

・・・ちょっと言い過ぎですが、
でもそういった情報が氾濫しています。


発言に責任をもたなくて良い場所というのが、まず問題なのですが、
利用者はそれを踏まえた上で、情報の取捨選択をして欲しいと思うところです。

※ワタシが見る限り、『経験者』 『ベストアンサー』 など何もあてになりませんので、
 一般の方には取捨選択は難しいかも知れませんが・・・。

訂正したいところですが、売名行為と取られたり、
親切心をなぜか踏みにじる方も多いので、ワタシはそこでの発言は避けています。

利用者の方々は、有益な情報を頑張って探して頂きたいです。



実はもうひとつ気になることがあります。
それは当社のような第3社機関の存在です。

これだけ情報が溢れている世の中ですから、
取捨選択をしてくれるプロがいても良いとは思います。

ワタシも他社さんのメルマガなどを購読していますが、
コンシェルジェなるところのメールには
あからさまに
『大手メーカーのアフターサービスは悪いから、工務店で建てた方が良いよ』
と書かれていました。


大手メーカーの悪い事例と工務店の良い事例の2つの事例を比較して・・・です。

プロがこんなことを言うとはと、ちょっと悲しくなりました。
それぞれの長所短所もありますし、お客様のスタイルも違うのに、
なぜ 『工務店を勧める』 という結論なのでしょうか・・・?

(大手メーカーだから安心という訳ではないですよ、という結論ならまだしも)

ちょっと残念です。


また、ある会社はネットなどで謳われているそのサービス内容に乖離があるらしく、
改めて当社にお声がけがかかります。
(といってもすでにお客様は疑心暗鬼になっていますが:汗)

その超大手の会社さんは、『紹介』 に特化しているようで、
ウチのように 『コンサル』 はあまりしないようでしたが、
お客様にはそこが物足りなかったようです。

いかにも 『相談』 ができて 『親身に回答』 してくれるような広告展開が、
実際のサービスのイメージと異なったのでしょう。

これはこれで別の意味で残念でなりません。



本当はこの情報化社会に警鐘をならすような内容にしたかったのですが、
気がつけばただのグチのような記事になってしまいました・・・(汗)

その点は反省するとともに、ワタシのサービスを受けられた方に、
同じような印象を与えない為にも、日々勉強をしてきたいと思っております。


これからもよろしくお願い致します。
そして最後までお読み頂いてありがとうございました。



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2010年11月18日

実際のサポート活動レポート【Y様の場合】 ~その11 請負契約~


こんにちは、だぶるです。


先週から続いております 『活動レポート【Y様の場合】』 を
本日もご紹介させて頂きます。

実際のセレシスのサポート内容が分かり易くご説明できると思いますので、
ぜひ参考になさってみて下さい。
【※前回の記事はこちらから


契約はA社のショールームにて行われましたが、
『約款の確認』 や 『設計士からの重要事項説明』 など法的な部分から、
『今後のスケジュールの流れ』 や 『次回打合せのこと』 など実務的な部分まで、
約1時間半に渡って行われました。


s-Ysamakyaku01.jpg s-Ysamakyaku04.jpg

気になる部分に関しては納得のいくまで説明をしてもらい、
お互いより良い家づくりが出来るように最後の確認の場となります。


ここでセレシスのお手伝いはひとまず終了となりますが、
お客様と築いた人間関係はこの段階ではメーカーの方よりも強いので、
その後、質問や相談などもよく頂くのも事実です(汗)

そして場合によっては、地鎮祭 や 引渡し に顔を出すこともありますし、
引渡し後に取材などでもお伺いさせて頂くことがあるので、
実際のメーカーの家に住まわれた方の生の声を聞いたりしています。
(この辺りが別のお客様へのアドバイスへと活かされていく訳ですが・・・)


ひとまず御一方のお客様の実際の流れをご説明させて頂きましたが、
いかがでしたでしょうか?

ご自身の家づくりに活用出来そうでしたら、
ぜひご連絡を頂ければと思います。

縁がありましたら、よろしくお願い致します。


s-Ysamakyaku02.jpg


最後までお読み頂いてありがとうございました。


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2010年11月11日

実際のサポート活動レポート【Y様の場合】 ~その10 最終確認~


こんにちは、だぶるです。


先週から続いております 『活動レポート【Y様の場合】』 を
本日もご紹介させて頂きます。

実際のセレシスのサポート内容が分かり易くご説明できると思いますので、
ぜひ参考になさってみて下さい。
【※前回の記事はこちらから


改めて整理すると、
A社は 『LDKの壁なしOK』 『階段位置高さOK』 と問題が無くなったのに対し、
C社は 『LDKの壁なしOK』 『階段位置OKだが、高さNG(※1)』 と問題解決には至らず。


 s-Ysamatekinaritumen.jpg

 ※1.『高さNG』 とは、北側斜線制限の影響もあり、
    建物の高さを各階少しずつ低くする必要があるとのこと。
   (特に1階は 『土間床(スラブオン)』 という、
    基礎の上に空間を設けずに直接床材を施工する方法を取ることになりました:前回記事より)


C社の融通が利かないからといって、
悪いということではなく、むしろ社内基準が明確になっているので、
より良い安心を保証して頂けるのは好評価
でしたが、

Y様としては、どうしても 『スラブオン(土間床)』 の対応が容認できないとのことで、
再度、C社にどうにかならないものかと相談をしてみました。


結果は動かず、1階床面を土間床対応にすることは必須とのことだったので、
今度はA社に 『この計画で本当に大丈夫か?』 を確認することに。
(詳細設計の段階で 「やっぱりダメでした」 となればシャレになりませんので)

担当の設計士がたまたま不在だった為、
その事業部の一番偉い設計士に状況を説明し、
図面を見て頂くと、まったくもって問題はなさそうだとの回答。


安心したY様は、
これをもって 晴れてA社と契約することを決めたのでした。


とはいえ、金額を妥協する訳にはいきませんので、
A社とC社が同一内容の仕様になっているかを再度細かくチェック。

金額が安くても建物の性能が落ちていたのでは意味がないので、
壁や窓の断熱性能、床の遮音性能、構造的な防火対策を比較してみます。

チェック後、特に問題もなく、
全てにおいて納得されたY様。
次回、契約をすることにしたのでした。


この続きはまた次週にお伝えさせて頂きますので、
お楽しみに。


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2010年11月04日

実際のサポート活動レポート【Y様の場合】 ~その9 同一条件化~


こんにちは、だぶるです。


先週から続いております 『活動レポート【Y様の場合】』 を
本日もご紹介させて頂きます。

実際のセレシスのサポート内容が分かり易くご説明できると思いますので、
ぜひ参考になさってみて下さい。
【※前回の記事はこちらから


情報の整理をすることになったものの、何をすれば良いか?
まずは、土地の測量と真北測定をおこなって頂くことにしました。

土地の測量は不動産の取得の際にも業者がおこなっていますが、
建物の場合の測量は 『起伏(土地の高低差)』 や 『隣地の状況』 も同時に調査してきます。

敷地の寸法はもとより、道路面から何センチくらい上がっているか下がっているか、
隣地のお宅の窓の位置はどこか、高さはどのくらいか・・・など。(※1)

※1.建物を建てる為の必要条件を図面上に落とし込んでいく分けなので、
   「不動産業者から頂く測量図で間取りが描けません」 なんて言われるのは、
   ここら辺が原因です。


真北測定は実際の北の位置を正確に出していきます。

これによって、北側斜線のかかり方を統一させることが出来るので、
2社共に、同一条件で調整をしてくれるという訳です。


 s-aYsamasikisinnpoku01.jpg
     【A社の真北測量図】


さて、A社とC社の両社にこの測量をお願いし、
今までのプランにおいて修正が必要なのかどうなのかを
調査して頂きました。

1週間後には結果がでまして以下の通りになりました。


【A社】
・北の方位はほぼ合っていた
・北側斜線の方に階段を寄せることは可能
・1階の床下は475mmの空きスペース確保
・各階の天井高さは 《1階》2300mm以上、《2階》2400mm以上、《3階》2300mm以上
・1階と2階の懐(厚み)は235mmの床根太+合板や遮音マット、石膏ボードなど

【C社】
・北の方位は3度ずれていたが、ほとんど影響がなかった
・北側斜線の方に階段を寄せることは可能だが条件付
・1階の床下の空きスペースはなし(スラブオン:土間床対応)
・各階の天井高さは 《1階》2300mm以上、《2階》2400mm以上、《3階》2400mm以上
・1階と2階の懐(厚み)は302mmの床根太+合板や遮音マット、石膏ボードなど


両社を比べると各階の懐の厚さが異なり、
その影響で、同じ間取りにしようとすると、
C社は1階の床を土間床にしなければならないとのこと。

その他の条件は会社として変更が出来ない為、
同じ工法でありながら、A社ほどの融通が利かないこと原因だったと、
ようやく分かりました。


この続きはまた次週にお伝えさせて頂きますので、
お楽しみに。


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2010年10月28日

実際のサポート活動レポート【Y様の場合】 ~その8 見解の違い?~


こんにちは、だぶるです。


先週から続いております 『活動レポート【Y様の場合】』 を
本日もご紹介させて頂きます。

実際のセレシスのサポート内容が分かり易くご説明できると思いますので、
ぜひ参考になさってみて下さい。
【※前回の記事はこちらから


B社のお断りはセレシスで代行させて頂きまして、
打合せに関しては A社 と C社 で進めていくことになりました。

A社 と C社 は同じ2×4工法で、建て方もほとんど一緒ですが、
微妙なところで 『出来ること』 と 『出来ないこと』 に差がありました。

その差を調べる為に、2社への伝達内容を見直し、
何が違うのかを調べることに。


Y様のご希望で、2階にあるLDKは広く大きく取りたかったのですが、
A社の間取りでは、大事なところに壁が出来てしまいます。

C社の間取りでは壁を出さないで計画できるようで、
それは大きなアドバンテージになりました。


◆C社のリビング

s-Ysamateicsyamadori01.jpg


しかし、一方でC社は 『北側斜線』 の影響で、
これ以上北側には階段を持ってこれませんと言います。

これは逆に、A社は北側ギリギリまで持ってこれると言い張ります。


両社の設計士に意見を聞き、それを私がまとめ、各社に伝達すると、
A社では出来ないと言われていた 『体力壁の移動』 は可能になりました。


◆A社のリビング

s-Ysamateicsyamadori02.jpg


しかし、やっぱり階段の位置については両社ゆずりません(汗)


そこで、今度は両社断面図に寸法を入れて頂き、
何が違うのかを調べてみることに・・・。

しかし、調べてみると厳しくみているのはA社の方で、
『その条件下であの間取りが可能です』 ということ・・・。

その後説明を受けるものの、
Y様は混乱してしまったようなので、
一度、情報を整理することになりました。


この続きはまた次週にお伝えさせて頂きますので、
お楽しみに。


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