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季節・お庭 アーカイブ

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2010年09月17日

ガーデニング ~ベランダで野菜作り ②みず菜~

こんにちは、金ちゃんです。

この夏の猛暑で、野菜が値上がりしています。
自分で作れば家計も助かり、無農薬なので、体にも優しいといいことずくめです。
庭がなくてもベランダで作れますので、ぜひお試しください。

今回はみず菜の作り方をご紹介します。
前回の小松菜の記事はこちら


 m-mizunanosyasin01.jpg


みず菜は京都の特産なので、京菜ともよばれます。
食感がしゃきしゃきしているので、
サラダにしたり、冬には鍋に入れたりしますね。

みず菜の種まきは9月、10月が適しています。
まず、コンテナに土を入れ、種をまく溝を2列作ります。

割り箸や指で深さ1センチくらいの溝にします。
列の間は15センチくらい空けておきます。

みず菜が成長した時、隣のみず菜とくっつきすぎなくするためです。
種は重ならないように、指1本分くらい空けてまきましょう。

まきおわったら、周りの土を薄くかぶせ、手でしっかりと押さえます。
そしたら水をたっぷりとあげましょう。


日当たりの良い所に置いておけば、1週間くらいで芽が出ます。
芽が出揃ったら、3センチ間隔になるように間引きをします。

間引きした芽はサラダで食べてくださいね。


3週間くらいすると10センチくらいの丈になります。
この時に肥料を与えます。
よく土と混ぜて根元に置きます。

丈が20センチくらいになったら少し収穫して、
間隔が20センチになるくらいに間引きをします。

その後で、残りのみず菜のために再び追肥をします。
間引きをして肥料を与えることで、根元がしっかりして大きく育ちます。
3ヶ月すると丈が30センチ~40センチになり、収穫時期です。
根元からハサミで切り取ります。


置く場所や水遣り、肥料などについては 前回の小松菜の回 を参考にして下さい。



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2010年09月03日

ガーデニング ~ ベランダで野菜作り ①小松菜~

こんにちは、金ちゃんです。


採れたての野菜を毎日食べられたら、
どんなにか美味しいことでしょうね。

でも我が家には畑がないから、庭がないから、と言ってあきらめていませんか?
ベランダにコンテナを置いて、野菜を作ってみてはいかがでしょうか。

無農薬の野菜を楽しみながら育ててみましょう。

野菜作りには土がたっぷり入る深めのコンテナが適しています。
素焼きや木製のものがお勧めです。
野菜は日当たりの良い所を好みますが、
中には半日陰や日陰で育つ野菜もあります。


小松菜、ほうれん草、ミツバなどは半日陰でも育ちます。
重要なのは風通しの良し悪しです。

風通しが悪いと土が蒸れて病気や害虫発生の原因にもなります。
床から離して高い所に置いたり、なるべく風の通る場所を選んで置いてあげましょう。

 s-hourennsousya02.jpg s-hourennsousya03.jpg


水遣りのポイントは、土の表面が乾いたら、
底から水が出るくらいたっぷとかけてあげることです。

用土は市販の培養土をお勧めします。
肥料は窒素、リン酸、カリが配合されているものを選びます。

草花の栽培と違って、野菜は種まきをした後、
必ず間引きと追肥をするこを覚えておきましょう。


第一回目は、8月から9月に種まきをして、
30日くらいで収穫できる小松菜を紹介しましょう。

コンテナにたっぷり土を入れ、種が重ならないように1センチ間隔でまきます。
二列にする場合は、15センチくらい離します。
軽く土をかぶせたら、じょうろでたっぷりと水遣りをします。4~5日で発芽します。

双葉が開いたら発育不良や形の悪い苗を間引きし、
株間を5センチ間隔になるように広げます。

間引きした苗はサラダにのせて食べてくださいね。
間引きして1週間経ったら肥料をひとつまみほど列の間にまき、
土と混ぜて株元に寄せます。

こうして苗がしっかり立つようにします。
3週間経つと葉が15センチ程になります。
30日で葉が20センチになったら収穫できます。
株と株の間を開くようにひとつ置きに、根元からハサミで切り取ります。

正真正銘の無農薬の小松菜です。
これであなたも農園のオーナーですね。


 s-hourennsousya01.jpg
 【※写真は小松菜でなくて、ほうれん草です】



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2010年07月23日

ガーデニング ~夏場のお手入れ~

こんにちは、金ちゃんです。


植物たちにとってつらい盛夏がやってきました。

ちょっとした心配りで、植物たちも人間と同じように、
丈夫に夏を過ごすことができます。
夏休みで留守にする前にチェックしておきましょう。


まずは鉢植えの置き場をチェックします。
実は植物たちも人間と同様に、蒸し暑い夏はとても苦手です。
ですから涼しい半日陰が一番いい場所なのです。

どうしても西日が当たるような場合は、寒冷沙やラティスで陽をさえぎるようにします。
また、ベランダなどに置くと、照り返しによる輻射熱で植物が弱ってしまいます。
その場合は床面から離すように、ブロックやレンガ、スノコなどの上に置きます。


次に水遣りです。
夏の水遣りは涼しい朝のうちにするのが鉄則です。
水が底から出るまでたっぷりと与えます。
夕方は軽く葉水程度にしておきます。

 ※ただし、テラコッタの鉢はプラスチック製のものより乾きやすいので、
  表面が白っぽく乾燥していたら夕方も水を与えてください。

水を与えすぎて土が常に湿っていると根が腐ってしまうので、
土の表面の状態をチェックしましょう。


近頃は鉢植えの底に貯水容器をくっつけた「底面給水鉢」という便利な鉢が出回っています。
水を吸い上げるための布が鉢底から出ていて、
貯水容器の中に垂らしてあります。

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この鉢の場合は、土の上に水を
やるのではなくて、貯水容器に水を補給します。
こうした容器がなくても、深めの受け皿や、プラスチック容器に水を張り、
そこへ鉢を並べておけば2~3日は大丈夫です。

夏を元気に過ごした植物は秋や来春に花をたくさんつけることでしょう。



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2010年06月25日

ガーデニング ~アンスリウムの株分け~

こんにちは、金ちゃんです。


緑ばかりの観葉植物の中で真っ赤な花をつけるアンスリウムは、
個性的でとても人気の植物です。

 s-annsuriumu01.jpg s-annsuriumu02.jpg


でも、買ったまま一度も手入れをしていないという人も多いのではないでしょうか。
株元が伸びて土から出ていたり
根が増えすぎて鉢いっぱいになった場合などは
植え替えや、株分けが必要です。

そうしないと花が付かなくなり、茎もやせてしまいます。
植え替え・株分けの時期は5月~7月が適しています。


株分けはとても簡単です。

まず、鉢から株を土ごと引き抜きます。
抜いたら根をほぐし、土をふるい落とします。

株をひとかたまりずつ切り離していきます。
子株が全部切り離されたら、根の先のほうの古い根を切り落としましょう。
これで土から出ていた株元が土の中に入ります。

アンスリウムは通気性の良い用土に植えると元気になるので、
赤玉土、腐葉土、バーキュライト、パーライトを混ぜて用土を作ります。

一鉢に2~3株を目途に植えましょう。

一株ずつだと少なすぎて見栄えが良くありません。
株分け後、1年くらいで花が咲きます。

来年が楽しみですね。


【補足】
 アンスリウムの『花』と呼んでいる部分は、正しくは花ではありません。
 花びらのように見えているのは 『仏炎苞(ぶつえんほう)』 というもので、
 その中心に立っている花軸=肉穂花序(にくすいかじょ)の表面についている
 小さなつぶつぶが本当の花なのです。
 『仏炎苞』 は仏様の光背に似ているところからその名がついたようです。
 ミズバショウもアンスリウムと同じようなつくりなので、同じようによばれています。



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2010年06月11日

ガーデニング ~アジサイのさし木~

こんにちは、金ちゃんです。


梅雨といえば思い浮かべるのは、雨にぬれたアジサイですね。
アジサイは種類が多く、様々な色や姿を楽しませてくれます。

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いろんなアジサイを楽しみたいけど、全部買い揃えるのは大変ですね。
そこで、好みのアジサイを見つけたら、枝を少し分けていただき、
自分で増やす「さし木」という方法をご紹介しましょう。

用意するものは用土を入れた鉢と根を出すのを助ける発根促進剤です。
促進剤には粉末タイプと液体タイプがあります。
アジサイの場合は粉末タイプが使いやすいでしょう。

さし木は今年になって伸びた生育のよい枝を選び、
上から15cmくらいを斜め切りにします。
上についている4枚の葉を短く半分に切り、
茎についているそのほかの葉は切り取ります。

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切り口に発根剤をしっかりつけます。
鉢の用土に、割り箸などでさし木を入れる穴をあけます。
アジサイの茎を3分の1くらい穴に差込み、
周囲の土を押し固め、茎が倒れないようにします。

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最後にたっぷりと水を与えます。
これで、1ヶ月くらいすると根が張ります。
来年の春までそのままにして、春になったら庭や大きな鉢に植え替えます。

さし木をする時期は植物によっていろいろですが、
さし木のやり方は大体同じです。

さし木ができる植物はアジサイのほか、
ラベンダー、マーガレット、ランタナ、ムラサキシキブなどがあります。

さし木が根を出して成長するのを見守るのは、とてもワクワクと楽しいものです。
ぜひ挑戦してみてください。



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