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2008年06月06日

生活からみた間取りの考え方 ~第19弾 寝室における家具の配置~

こんにちは金ちゃんです。


以前地震対策として、家具の配置についてお話させていただきました。

そこで今回は寝室における、家具の配置についてお話させて頂きます。


人間が無防備な状態は、やはり睡眠をとっている時です。

大きな地震が来た場合には、停電になり混乱状態に陥ります。


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↑キャスター付きのピアノは地震の揺れによって危険が伴います。
 地震が発生してしまうと・・・


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↑移動防止策を行っていないケースは寝室にピアノを置くのはヤメましょう。 


また安全面から家具を寝室に置くことはよくないと思われがちですが、

家具を1つや2つ置いておくと、天井の落下の際には家具が支えになり

直撃を間逃れるケースもあるようです。


家具の転倒防止処置をおこなった上で、上部からの危機に対しての対策も

検討してみてはいかがでしょうか?


次回もお楽しみに。


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2008年05月30日

生活から見た間取りの考え方 第18弾~ガラス破片対策を~

こんにちは金ちゃんです。


今回は地震が来た際の床に飛び散った 【ガラスの対策】 についてお話させて頂きます。


地震が来た際に食器棚の開き扉から食器などが落ちると大変危険です。

また照明器具、窓ガラスが割れるケースなども当然考えられます。


地震後の二次災害として、ガラスの破片で怪我をするケースも多いので、

ガラスの開き扉が多い食器棚などには飛散防止のための

シールを貼るなどして、対策をおこなうようにしましょう。


逃げる際の避難経路の確保としても有効な、座布団やスリッパなどを

常に備えておくのも、良いでしょう。


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家の中でおこなえる 『地震対策』 は日頃からキチンとおこなうようにしましょう。

まさに備えあれば憂いなしです。


次回もお楽しみに。


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2008年05月23日

生活から見た間取りの考え方 第17弾~地震が来たらどこに隠れる?~

こんにちは金ちゃんです。


家電製品や家具(バックナンバーはこちら)に地震対策を行っても、

いざ地震が発生した場合にはどうしたらいいでしょうか?


何より大事なことは自分と家族の安全です。

問われるのは、【冷静な判断力と行動力】です。

対策法を部屋別にをお話ししたいと思います。


ケース① 居間

身体を守ることが重要ですので、転倒の恐れがある家具や

落下の恐れのあるものから離れること。

そしてテーブルの下に隠れます。

また強い揺れが生じた場合には足の部分をつかんで固定しましょう。

余裕がない場合は、座布団を被り頭を守りましょう。


ケース② バスルームやトイレ

浴室、トイレといった空間に対して柱が多い場所は、

転倒する家具などが 『ケース①』 と比べるとあまりないため、

比較的安全な場所と言えるでしょう。

しかし、ドア枠が変形して開かなくなる場合なども

あるので注意の必要があります。


また、浴室は水を張っておくと、水道が止まった場合に

利用できるので、知っていて損はありません。


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耐震性能の優れている住宅だから安心と思っていると、

イザというときに、足元をすくわれかねません。


守ってもらえることは良いことですが、

自身でも身を守れるように準備を心がけたいものです。


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2008年05月16日

生活からみた間取りの考え方 第16弾~子供の地震対策について~

こんにちは金ちゃんです。


前回は地震対策として家具の配置についてお話させていただきました。

今回は子供の安全策についてお話させて頂きます。


こどもの部屋にはピアノや本棚、おもちゃなど雑然とモノがあふれていたりします。

子供は力が弱い為、地震が来た場合は危険度は大人以上に高まるので、

必要最低限の家具を安全のために置くようにしましょう。


実際に被災した場合に「どうすればいいのか」ということを

子供自身が判断できるようにしておきたいものです。


日頃から子供にできること

①防災に関する知識・避難法は、折に触れ子供たちに話しておきましょう
②転んだりしないように、部屋を片付ける習慣つけましょう


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2008年05月09日

生活から見た間取りの考え方 第15弾 ~家具の配置~

こんにちは金ちゃんです。

一昨日と昨日と地震がありました。

そこで今回は大地震が起きた場合、家具の置く場所についてお話させて頂きます。


日本建築学会の阪神淡路大震災の資料によれば、

室内での怪我のトップに「家具などの転落落下」があげられており、

最近は利便性を求められていることから、

私たちの部屋も見渡す限り箪笥(タンス)、テレビ、電子レンジ本棚など部屋中に家具が溢れ返っていますよね。


そこで特に注意しなければならないのは「箪笥(タンス)」です。

新しい家具を購入される際には、安定性のあるものを選びたい所です。


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また背の高い家具は当然のごとく倒れやすく、家具の下敷きになってしまったり、

地震による被害は免れたものの、(家具の転倒により)避難経路から「でるにでられない」という危険な状況に陥ってしまいます。


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例えば、高さ180cmの箪笥の場合などは、奥行きが45cmよりも60cmのものを選んだ方が、より倒れにくくなります。


安全対策として

①揺れに対処できる転倒防止ストッパー(止め具)を付ける。
②家具の前方に就寝位置がある場合には家具の高さ以上の距離を置くこと。
③安全性の高い造りつけ家具をつける。


上記③については最も安全性が高く、さらに揺れに対処できる扉付きの物であれば、

室内にものが散乱しない可能性が非常に高い傾向があるようです。


次回もお楽しみに。


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