こんにちはタムタムです。
本日も床材についてお話させていただきます。

【バンブー　/　竹】（イネ科タケ亜科）

美しさと強さをあわせもち、
環境にもやさしい竹のフローリング。

和でもなく単なる洋でもなく新しいスタイルで、
部屋をスタイリッシュに彩ってくれます。

さわやかな竹の自然な素材感を生かし、
和風・洋風、どちらのインテリアにもマッチする
洗練された印象の住空間を創りだします。

また高い耐久性、優れた消臭効果や調湿効果
など建材として期待されています。

↑（住友林業マイフォレストより抜粋）

老朽化しにくく生涯の家具として最適な素材の竹は、
まっすぐな木目がとても美しく、使い込むほど味が出てきます。

竹はわずか3年で素材として利用可能となり、
この成長の早さから資源としては
無限大の可能性を秘めています。

また竹林が増えれば今問題の
二酸化炭素の削減にも貢献できます。

地球に優しい竹材はいかがでしょうか？

次回は　【ローズウッド】　についてお話させて頂きます。お楽しみに。
（前回のウォルナットに戻る）

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こんにちはタムタムです。本日も床材についてお話させて頂きます。

【アメリカンブラックウォルナット】（クルミ科）

↑北米広葉樹の最高級材の一つ。濃褐色の色目が
特徴的で肌目はやや粗く、美しい光沢をもっています。

三大銘木のひとつであるウォルナットは、
強靱で狂いが少なく加工性や安定性に優れており、
ペンキやステイン、ツヤ出し加工で美しく仕上がることから、
その落ち着いた色合いと重厚の木目を活かした高級家具材や工芸用材などに用いられています。

そしてその高級感は昔から根強い人気があり、
アメリカ大統領の指揮台や、アメリカの最高裁判所のベンチにも使用されています。

一般的にこのようなブラウン系の木材は少なく、
時を経るごとに濃く、深く色合いが変化します。

その訳はウォルナットに含まれる　『タンニン』　の影響で、
タンニンでなめした革は使い続けると色合いを深め、光沢を増していきます。

↑上品なのに実用派の大人の為のエレガントなフローリングです。

流行という枠にとらわれることなく、新しいスタイルで空間を演出してくれる　『ウォルナット』
家づくりの際には検討してみてはいかがでしょうか？

次回は　【バンブー（竹）】　についてお話させて頂きます。お楽しみに。
（前回のメイプルに戻る）

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こんにちはタムタムです。本日も床材についてお話したいと思います。　

【メイプル】　（カエデ科の広葉樹）

　
　↑（銘木の味わいが優しい質感が安らぎを与えてくれます。）

メイプルの木肌は淡いクリーム色の色調であることから、
部屋の色合いはとても広々とした清潔感のあるシンプルな空間にまとまります。
また光の加減によっても光沢に変化が現れるため、
照明やインテリアのバリエーションも楽しむことができます。

また木の特性として非常に硬く弾力性があり、
傷が付きにくいことから、、ボーリングのレーン、バットやビリヤードのキューなど、
幅広い分野で用いられています。

　
↑日本の秋のといえばモミジですよね

カナダの国旗は、メイプルを中央に配した赤白赤の旗で、「メイプルリーフ旗」と呼ばれることもあるそうです。中央にあるカエデはサトウカエデという種類。樹液を煮詰めると砂糖（メイプルシロップ，メイプルシュガー）がとれます。ちなみに名前の由来は葉形がカエルの手→カエルデ→カエデとなったようです。メイプルはカナダでは“大自然のシンボル”として親しまれています。

↑上品な高級感を醸し出します。

◆木材のおまけ◆

【（通称）バーズアイメイプル】　（カエデ科）

　　　↑点の粒が俗にバーズ・アイ（鳥の目）と言われています。

最後に希少材のバーズ・アイメイプルについてお話させて頂きたいと思います。
木目の中に鳥の目のような模様が見えることから鳥目杢と呼ばれています。
ハードメイプルの木から数千本に一本の割合でしか
採取されないことから、その価値は希少で高価なものです。
なぜこのようなバーズアイメイプルのような模様が生じるのかたくさんの研究が
数多くされてきましたが、未だにその謎は解決していないようです。
フローリングではもちろんのこと、最高級木材に使われており、
インテリア、高級英国車の内装に珍重されています。

次回は【ウォールナット】についてお話させて頂きます。
（前回のチークについてはこちら）

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こんにちは【タムタム】です。
前回から床材についてお話させて頂いております。
今回は世界三大銘木のひとつである　『チーク』　についてお話させて頂きます。

【チーク】　（クマツヅラ科チーク属）

↑（縞模様が印象的です。）

世界三大銘木といえば　チーク、マホガニー、ウォールナット　が挙げられますが、そのうちチークは優良高級材として様々な用途に用いられます。チークの材質は堅く頑丈で、天然の油成分があるためニス、オイルといった手入れをしなくても耐久性に優れています。
私個人的にも好みなのですが、そのしっとりした質感はバリ雑貨（アジアン家具）を思い浮かべてしまいます。あの美しい光沢といい、あの安らぎ感はなんとも言えませんよね。
またチーク材は耐水性にも優れていることから船舶用材としても用いられており、クイーンエリザベス2世号のブリッジや内装に用いられているため、大変高価な木材と言えます。
チーク材の輸出元はミャンマー、インドネシアが占めており、例えばミャンマーでは伐採の量、地区及びサイズといった資源の保護を政府の徹底した管理の元に、環境に配慮した森林経営が行われています。また環境保護も考慮した上で運搬にはトラックを使わず象を使って運搬を行っています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
↓チークをさらに際立たせるオイルフィニッシュ。光沢と艶の演出が室内にいきいきとした表情を美しく織り成します。また、チークの色合いは年を重ねるごとにますます深まりさらに磨きがかかってきます。
　　　（住友林業　『マイフォレスト』　より抜粋）　

◆木材のおまけ◆

【ホンジュラスマホガニー】　（センダン科マホガニー属）

原産地での乱伐がすすんだため、現在では
全ての種がワシントン条約によって取引が制限されていており、
現在では入手が非常に困難となっています。
高級家具やギター用の木材として非常に人気があります。

いかがでしたか？
今回のお話も参考になりましたでしょうか？

次回は、【メイプル】　についてお話させていただきます。
（前回のオークについてはこちら）

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こんにちは【タムタム】です。

本日より数回に分けて、床材についてご紹介させて頂きます。
床材の種類は外壁と同様に、種類が多い為、代表的なものなどをご紹介させて頂きたいと思います。

【オーク】 （ブナ科コナラ属の広葉樹）

オーク材は欧米では「森の王」と呼ばれ、ウイスキーの樽材やインテリアデザインに使用される北米産のホワイトオークが有名です。ウイスキー樽には、樹齢100年を超える貴重なオークの木から、柾目取りした材だけが使われます。このため、ホワイトオークの樽材をまっすぐな板に加工し直して、インテリアに使用することもあります。また、オークの柾目材特有の、虎斑（とらふ）と呼ばれる虎の斑紋を思わせる特徴的な模様があり、他の組織とは光沢が異なるため、虎の毛のように銀色に輝いて見えます。木肌は中程度から粗く堅いものであるため傷がつきにくいため、オークは人気の高いハイグレードな木材と言えるでしょう。

↑オーク本来の素材感を活かせば、素材本来の柔軟性が活かされインテリアのコーディネートの幅もグンと広がりますね。（住友林業マイフォレストより抜粋）

◆木材のおまけ◆

【ブラジリアンローズウッド（ハカランダ）】
　　

ちなみにハカランダはスペイン語読みで、英語圏、ブラジルではジャカランダと発音します。ワシントン条約として知られており、絶滅危惧種に指定されているため現在は国外への移出が禁止されています。
ギターの最高級材として知られており、音の倍音感はハカランダ特有のモノです。
ギター好きの私としては、憧れのまた憧れです…

いかがでしたでしょうか？これから数回にわたり床のフローリングについて紹介していこうと思います。　　　
「こういった床材があるんだ。」と参考にして頂ければ幸いでございます。

次回は、木の宝石と呼ばれる【チーク】についてお話させていただきます。

選び選りの床材です。是非ご覧下さい。
チーク材
メイプル材
ウォールナット
バンブー（竹）
ローズウッド
パープルハート
チェリー材
カリン材
エボニー

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