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視覚から考える住まいづくり ⑧

こんにちは、藤村です。
本日は視覚にポイントを置いた住まいづくりについてご紹介します。
視覚の障害には、視力の他に目を動かさずに見える範囲
(視野)が狭くなる視野障害もあります。

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では、このような場合、どのように工夫すれば良いのでしょうか?

足元の段差や床に置いた照明やコード、
半開きのドア、
顔に触れやすい高さに置かれた吊り棚や
洋服や帽子を掛けるスタンドなど
視野が狭くなる分、つまづいたり
人や物にぶつかる危険性が増します。

ドアは開き戸よりも引き戸の方が安全です。
間取りや家具の配置はシンプルな動線を考慮したり
なるべく突出したものは取り付けず
細々としたものは収納場所にまとめておくと
安全です。

つまり、歩きやすく、生活しやすい環境を
つくることが大切なのです。

安全だからといって歩く必要のない環境にしてしまいますと、
自ら動いて、生活動作をすることも少なくなり
特に高齢の方の場合、足腰の弱りが早まってしまうので
安全に動けるような環境づくりをお勧めします。

(参考文献:
 福祉住環境コーディネーター検定試験2級公式テキスト 東京商工会議所刊より)


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2007年07月19日 17:53に投稿されたエントリーのページです。

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