本日の営業コラムを担当します、岡です。

自分の住まいを美しくバランスのとれた建物につくろうとすれば、
近隣の街並みも美しいほうが理想です。

幸運にもご近所も街並みを意識して建ててあればいいのですが、
多くの場合は自分たちの住まい勝手だけを考えて、
外観や外構へ気づかいがありません。

一棟、一棟が、個性を保ちながら美しい街を構成するのが理想ですが、
自分の家だけが特に頑張ろうとすると肩に力の入った目立つ建物になってしまい、
すぐ飽きがきてしまいます。

建物の前を通っているときには特に気が付かなくて、
通り過ぎた時、ふと振り返って　『良い住まいだな』　と感じてもらえる住まい。

そんな控えめな品位を保っている住まいを目指すための
ちょっとした気遣いをしてみませんか？

・台所の排気を道路に向けない。道路に向けるとフード部分の油汚れで外壁も汚れる。

・電気メーター、ガスメーター、プロパンガスボンベ、給湯器、ゴミ置き場を道路から
　直接に見えない場所に置く。

・洗濯物が道路から直接見えないように物干し場の工夫をする。

・外構はなるべく開放的にして緑を共有するし、
　花のなる木や実のなる木で四季の変化をつける。

・天空率を高め道路に立つ人が空を見上げたとき圧迫感がない位置に建てる。

・道路側は、塀はあなり作らず、少し埋め込みを儲け草花をそだてる。

ご参考までに。

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