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階段 アーカイブ

2007年12月03日

階段の色々 ~寸法・勾配について~


こんにちは、だぶるです。


本日は 『階段の蹴上げと踏み面』 について、
お話をしたいと思います。


s-kaidannmeisyou.jpg


各々の必要最低限の寸法は上記の通りですが、
現在、建築基準法で記載されている寸法で建てられている家は、
実際のところほとんどないと思います。


実際に建築をするとすると、
【蹴上げ】が23cm
【踏み面】が15cm

となり、勾配3/2のかなりの急勾配になります。


どこかの文献にも載っていましたが、
例えば駅の階段は、
【蹴上げ】が16cm前後
【踏み面】が32cm前後

のようで、勾配1/2と緩やかになっていることが分かります。


ちなみに現在の住宅のおおよその寸法は、
【蹴上げ】が21.5cm前後
【踏み面】が22.5cm前後

となっており、勾配は1.9/2(約45度)です。


多少緩やかにはなっていますが、
住み易さ、過ごし易さを考えると、
もう少し緩い勾配が理想です。


階段の段数を1段増やしたり、
1坪の回り階段を1.25坪の回り階段にしたりと、
方法は如何様にでもありますので、

現在家づくりを計画されている方は、この機会に、
緩やかな勾配を検討してみてはいかがでしょうか?



 s-kaidannjiturei1.JPG s-kaidannjiturei2.JPG s-kaidannjiturei3.JPG
【左から、三井ホームさん、積水ハウスさん、三洋ホームズさん、で建てられたお客様の写真】


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2007年03月15日

階段昇降機

こんにちは、藤村です。

皆さんは『階段昇降機』という装置を
知っていますか?


これは、脚の不自由な方が住居内で、どうしても
階段の使用をせざるを得ない場合に一般的に
用いられる装置です。

段板に固定したレールに沿ってイスが上下階を移動します。

移動中のイスの向きは、壁と平行になりますが、
目的の階に着いたときに、イスが回転して向きを変えられる
機種もあるそうです。

また、階段昇降機は直線階段だけでなく、
平坦な踊り場のある曲がり階段にも対応できます。


操作方法は安全性を考慮して、肘掛部分のスイッチを
利用者が押して操作する方法と、上下階の壁面につけたスイッチ
を他の人が押して操作する方法があります。

ただし、留意点として気をつけたいのが、スペースの問題。
例えば、レールの設置で階段幅が狭くなったり、
階段からはみ出たレール部分の問題があります。

(階段からはみ出たレール部分は、
可動式の折り畳めるタイプのものがお勧めです。)

さらに車いすを使用する場合は、いすへ乗り換えをする際の
スペースの確保などが必要とされますし、生活の場となる
上下階に車いすをそれぞれ1台ずつ置かなければなりません。
こう考えると、やはり生活空間は同一階が望ましいのですが…

家の間取りや、家族構成、階段を利用する人の健康状態など
環境は様々ですから、必ず試用して確認することが大切です。

2007年03月08日

階段の形状

こんにちは、藤村です。

本日は階段の形状についてご紹介します。
同居する家族全員が健康なうちは手すりを設けた
通常の直線階段で十分ですが、
階段を使用する家族が高齢になってくると
直線階段では不安なものがあります。

そこで、階段は万が一転落したときのことも考え、
途中に踊り場を設けたものが望ましいようです。

● 踊り場付き階段
   踊り場付きの階段は、平坦な場所で一休みできるので、
   角を曲がる際も安全です。
   また転落しても踊り場で一旦ストップするので、
   ケガの影響も直線階段に比べ危険性が低いです。

● 吹き寄せ階段
   180度回り部分を60度・30度・30度・60度の
4つ割にすることで、60度の部分を踊り場として
   方向転換に利用します。
   踊り場付き階段に次ぐ安全性があります。

● 踊り場・3段折れ曲がり階段
90度の3割階段で危険性が高くなりますが、
踊り場を設けてあるため、万が一の転落時には
一旦ストップできるので、一気に階下まで落下する
事故は免れます。

● 直線階段
上階から階下まで、同じテンポで昇降できますが、
転落時のことを考慮すると、あまり望ましく
ありません。


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なお、階段を使用するのが難しい場合は、
階段昇降機やホームエレベーターを活用するケースも
最近では多くなってきています。
これらについても、今後ブログにて紹介していきたいと思いますので、
その際は、ご覧頂ければと思います。



※セレシスって何?という方は、こちらのセレシスのコンセプトをご覧下さい。
※セレシスへのお問い合わせはこちらから。



2007年03月03日

階段の安全性を保つための工夫

こんにちは、藤村です。
本日は、階段の安全性を保つための
工夫についてご紹介します。

階段は下りるときの方が、転落しやすく危険ですが、
上る場合でも、危険を伴います。
例えば、脚をあげる力が衰えた高齢者や、障害によって
脚を上げる力の弱い方は、通常の人よりも
段鼻部分につま先を引っ掛けやすく、転倒の危険があります。

この危険を回避するために、設けられたのが
蹴込み板(けこみいた)と呼ばれる板です。
なお蹴込み寸法は3㎝以下が良いとされています。


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「つまづき」もそうですが、「滑り」も同様に
注意しなければなりません。

そこで用いられるのが、『ノンスリップ』。
公共の建物では、金属製のものをよく見かけますが、
これはあまり適しません。
万が一の転落時に、金属などの堅い材料では
危険だからです。
住居内では、ゴム製のノンスリップを用いるのが
一般的だそうです。

nonsurip1.jpg


厚みのあるものを取り付けると
階段を下りるときにつまづきやすく、逆効果となるので
なるべく薄型にします。


ノンスリップを設置する代わりに
段鼻部分を削って、滑り止めとした階段もあります。

nonsurip3.jpg

また、視力の衰えを感じる方が暗がりで階段を使用する場合は
天井からの照明だけでなく、足元を照らす
「足元灯」を等間隔に設置するとよいそうです。

なお、階段付近の「手すり」については、
以前ご紹介したブログをご覧頂けばと思います。
(⇒ブログ『手すり』)

(補足) 
  階段幅は、75cm以上とすることが法律上定めらていますが、
  壁面からの手すりの突出が10cm以下の場合は、
  この階段幅の算定時に考慮は不要だそうです。


2007年02月27日

階段

こんにちは、藤村です。

本日は、階段についてです。
階段は日常生活のなかでよく使用する半面、
危険の多い場所でもあります。

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特に高齢のご家族と住まわれる場合、
なるべく居間や台所、寝室、トイレ・洗面所
・ 浴室等の生活空間を同一階に設けるのが望まれます。
(二世帯の場合ですと、1階が親世帯のケースが多く見られますね。)

最近は、一部の地域で敷地の狭小化から
住宅が多層化した場合や、1階が店舗や事務所のため
上階に住むという方もいらっしゃるようです。

やむをえず、上階に居室を設ける場合、
特に寝室とトイレとの間に階段の降り口が
ないよう注意する必要があります。

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【↑危険な間取りの例】

これは、就寝後トイレにたつ際に誤って階段から転落する
事故が実際に起きているためです。

☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

次回は階段を安全に利用するために
どんな工夫があるのかご紹介します。

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