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トイレ アーカイブ

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2007年08月16日

トイレ① ~配置について~

こんにちは、藤村です。
本日は、トイレに関するお話です。

トイレはスペースが他の部屋に比べて狭く
複雑な動作が多いため、使いやすさが重視されます。

特に高齢の方にとって、立ち上がったときの
姿勢はバランスを崩しやすく
また時には介助が必要となるので、スペースや設備等
いろいろ考える必要が出てきます。

さらにトイレは昼夜を問わず、使用する場所なので、
トイレまでの動線や周辺の環境も併せて考える必要があります。

さて、この場合のトイレの配置ですが、
以前寝室のところでも紹介しましたように、
なるべく寝室から近い場所にトイレを設ける
と良いそうです。


bedroom611031011.JPG bedroom33006110.JPG


よくあるケースですが、
もし便利だからといって紙おむつを使用したり、
トイレでの排泄をしなくて済むような環境にしてしまうと、
移動を面倒くさがって足腰の衰えを早めてしまったり
寝たきりの進行を早めてしまうので、
高齢の方とお住まいの方は
非常に気をつけなければなりません。


次回は、トイレのスペースについてです。


(参考文献:
 福祉住環境コーディネーター検定試験2級公式テキスト 東京商工会議所刊より)

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2007年03月23日

最新 “トイレ” 事情パート②

こんにちは。金曜日を担当しております、きんちゃんです。
毎回、私のブログを読んで下さり、有難う御座います。
皆さんに喜ばれるよう、これからも頑張っていきたいと思います。


さて、今回は先週に引き続き“トイレ”についてのお話です。

トイレを選ぶときに注目したいのが、“掃除のしやすさ”です。
特に便器のフチに付いた汚れは、なかなか取るのに大変なものです・・・

そこで、便器内部の陶器自体に汚れをつきにくくしたもの、
水アカがこびりつく便器内部上部のフチを無くしたものが近年、登場しています。
便器外側では凹凸をなくすデザインを採用しているので、
トイレ掃除はそれほど手間がかかりません。


TOTOさんでは、フチをなくした仕様は、ナノテクノロジー(超表面平滑)と
イオンパワーを応用した独自のセフィオンテクト技術
(従来の表面の釉薬の上に、セフオンテクト釉薬層を設けたもの)により、
汚れがつきにくく、落としやすくなっています。

s-TOTObenki1.jpg s-TOTObenki.jpg


またINAXさんでは、陶器表面に独自のプロガード+ハイパーキラミックで
水アカ汚れを防止、効果は長時間持続できます。
汚れも容易に拭き取れ、細菌汚れも抑えられます。

s-INAXbanki1.jpg s-INAXbenki.jpg


松下電工さんでは、以前紹介させて頂きましたが
新商品として「アラウーノ」が登場しています。
その主な特長としましては、
①「汚れをはじく有機ガラス系の新素材を使用」、②「自動的に2種類の泡で便器を洗浄」、③「すき間やフチの裏を徹底的になくしたシンプルな形状」、の3点です。

s-denkohbenki1.jpg s-denkohbenki.jpg


このように、メーカーでは様々な工夫をこらして、
消費者が利用しやすいトイレを模索しております。

2回にわたって“トイレ”についてお話しましたが、
自分自身、トイレがこんなに日々進化している事は、ほとんど知りませんでした。
深く反省です・・・

私は、使いやすい“トイレ”を研究し続けている方々に感謝しながら、
これからも利用していきたいと思います。

2007年03月16日

最新 “トイレ” 事情

こんにちは、金曜日担当のきんちゃんです。
本日も宜しくお願いします。


今回は私たちが生活する上で、
重要な役割を担っている“トイレ”について、
少しお話をしたいと思います。


昔は母屋から離れて、汲み取り式であったトイレも、
現在では、水洗式が当たり前のようになっています。

仕様や中身については年々変化していきますが、
実はここ数年でトイレは劇的な変化を遂げています。

一般的にトイレといえば、水を貯めておくタンクと、
便器の組み合わせによって構成されています。


ところが近年登場しているのは、
タンク自体を無くしたコンパクトタイプのものです。
スペースにゆとりが生まれ、見た目にもかっこいい為に、
現在は非常に人気があるようです。
(タンク付きのトイレよりも約13~14cm奥行き寸法が減ります。)


inaxtoiret.jpg TOTOtoiret.jpg denkohtoire.jpg
【 画像は左から 「INAX」  「TOTO」  「松下電工」 】


また、このタンクレストイレは、
タンクを無くすことによって、コンパクト化が図れたと同時に、
タンクに水を貯められないことが「節水へ」と考え方を進化させました。


今からおよそ40年前、多いときに1回でなんと20Lの水が必要だったそうです。
それが徐々に少なくなっていき、現在では6Lが主流になっています。

水の使用量が6Lに抑えられた背景には、
便器の形状やタンクの排水口径などについて、長年の研究によって積み重ねられた結果が、
実を結んだといえます。


このようにして、トイレは人々が安心して快適に利用しやすいように、
日々進化、研究が続けられているのですね。

次回は“トイレ”の続編をお届け致します。
お楽しみに。

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