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地震 アーカイブ

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2008年07月31日

地震について考える ~地震の種類~

こんにちはタムタムです。


前回は日本に連なるプレートのお話をさせていただきました。

そこで今回は地震の種類についてお話させていただきます。

①海溝型地震

zisinnzsinnzisiinn.jpg
↑海洋プレートが大陸プレートの下に沈みこん
 でいるため、それによってズレが生じます。

 定期的に大陸プレートが跳ね上がって起こる地震を
 言い、周期的には数十年から100年単位で発生します。
 
 属に言う横揺れの地震。大きな津波が発生する可能性があります。
 スマトラ沖地震、北海道南西沖地震が該当します。


②内陸直下型地震

mouiidesyo.jpg
↑直下型地震は海溝巨大地震よりも内陸の比較的浅いところで発生し、

 このタイプの地震は沈み込む海洋プレートが陸側のプレートを押し、

 その圧力に耐えかねて地殻が割れるときに発生します。

 この割れ目を活断層といいます。

 最近発生した新潟中越地震が該当します。
 
 是非参考にしてみて下さい。


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2008年07月24日

地震について考える~プレートについて考えよう~

こんにちはタムタムです。


東北地方で約1か月の間に2回目の震度6の地震が発生した訳ですが、
それにしても地震が多いこの頃です。


今回はプレートのお話です。

地球の表層は、『プレート』と呼ばれる10数枚の硬い板が
ジグソーパズルのように敷き詰められており、
そのプレートは移動し、押し合いを続けています。

そしてプレート同士で力が加わりすぎて歪みが生じ、
その歪みが限界を超えた時に岩盤が崩れます。

これが地震の始まりです。


pure-tokita-------.jpg


日本に関係するプレートは4枚あり、
「太平洋プレート」はほぼ西向きに、
「フィリピン海プレート」は北北西の向 きに向かい、
日本列島を乗せている「ユーラシアプレート」「北米プレート」の下に
潜り込んでいます。


静岡県はこの4枚のプレ ートが地下で接しているという、
大変特異な場所にありますが、

昨日に発生した岩手県沿岸北部の地震は
正断層型の一種で、
太平洋プレートの沈み込んでいる太平洋プレート内部で発生したものと考えられます。


静岡県のようにプレートが入り混じっている場所に問わず、
大地震はどこでも発生するという事を
再確認させられました。

みなさまも地震対策には気をつけるようにして下さい。


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2008年07月17日

地震について考える ~地震大国日本~

こんにちはタムタムです。


こちらのデータをご覧下さい。

koxekowe.jpg


過去9年間の気象庁による地震の発生回数によれば、
上記のような大地震の他にも、

年間では、
震度5が10回以上
震度4が30回以上と、
暮らしを脅かすような地震が多数発生しているのが現状です。


また、近年に大きな地震が起こるだろうと言われている地域を
まとめますと以下のようになりますが・・・。

    1位 宮城県沖地震   99%
    2位 三陸沖北部地震  90%
    3位 茨城県沖地震   90%
    4位 東海地震      87%
    5位 首都直下型地震  70%
   (政府地震調査委員会資料より抜粋)


実は、上記に記載されているような地域が極端に危ないかというと、
そういう訳ではないようです。


阪神大震災、新潟中越地震などの大地震は、
当時、30年間以内に大地震が発生する確率が1%を切っていました。

つまり、『日本全国どこにいても大地震に直面する可能性がある』 と言う事です。


天災はいつどこで何が起きるか分かりません。
そのためにも日頃からの対策を心がけて下さい。

 
次回は日本のプレートの構造についてお話させていただきます。


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2008年07月10日

地震について考える ~液状化現象の後②~

こんにちはタムタムです。


前回は液状化現象の後は不同沈下が起きるというお話をさせていただきました。
そこで今回も液状化現象が引き起こす問題点についてお話させていただいます。

地盤が液状化を起こすと、水が低い方へ流れるように、液状化した地盤が
移動することがあります。この現象を属に側方流動と言われています。

このような現象として問題になるのは、上に建っている建築物の移動、沈下だけでなく、
地中に埋まっているガス管、排水管などが破断する可能性が極めて高いと言うことです。

また港湾では岸壁付近の地盤が液状化して岸壁が海側へせり出した結果、
背後の地盤が側方流動により移動・沈下し大きな被害を受けることがあります。

阪神大震災での被災総額約10兆円の内、港湾関係の被害総額が
約1兆円とされており、経済的にも多大なる影響を与えます。
hiihihihihhihihihihih.jpg
  ↑側方流動の威力と言えば家の基礎を支える杭をも折ってしまうほど凄まじいものです。
    ビルが地盤から離れ、2~3メートルも移動してしまった例もあります。


個人での対策は難しいですが、仕組みを知っているのと知らないのとでは、
不足の事態での対応力に影響します。

興味のある方は書店などで詳しく調べてみてはいかがでしょうか?


次回は地震の統計データをお話させていただきます。

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2008年06月26日

地震について考える ~液状化現象の後①~

こんにちはタムタムです。

前回は液状化現象についてお話させていただきました。
そこで今回は液状化現象の後に引き起こる様々な問題点についてお話させて頂きます。


【液状化現象の後は地盤沈下が起こる】

kessokukessoku.jpg
↑液状化現象の後には地中から地表へ水が流れでている
  ため、地中の土は新たに結束し始めます。


dibanntinnkakessokudesita.jpg
↑経年変化とともに、地盤はみるみる収縮しながら固まります。
 その結果地盤沈下が発生します。


また一度沈下すれば、地盤上昇することはないことは
見込めないことから、潜在的被害の発生が固定化
されてしまうことも、問題を深刻化しています。


次回も引き続き地盤問題についてお話させて頂きます。


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