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段差 アーカイブ

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2007年01月16日

小さな段差解消②

こんにちは、藤村です。

今回も前回同様、住居内の段差に関する
解消方法をご紹介します。

多くの方が住居内で身近に感じる段差に
「和洋室の敷居段差」があると思いますが、
案外簡単に解決できる方法があります。

子供の頃、ブロック遊びをしたことのある方は、
ぴんとくるかも知れません。
『すりつけ板』と呼ばれる横から眺めると直角三角形の
板を段差の手前にぴったりと設置するだけで完成(!)です。
段差部分に小さなスロープができるわけです。

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また、引き戸の敷居周辺にも段差が見られますが、
『V溝レール』という、優れものがあります。

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↑これは、レール自体を下枠に埋め込み、床下地に取り付けます。
すると、レールが床面から浮き出ず、ほぼ平らな状態に
なります。
開き戸に比べて、戸の開閉が容易にできる引き戸を
利用する場合、Ⅴ溝レールはさらに住み心地をアップ
させてくれます。


2007年01月14日

小さな段差解消①

こんにちは、藤村です。

前々回の「なぜ段差はある?」(⇒こちらからどうぞ)
でご紹介したように住居には様々な意味を持つ段差があります。

今回は「段差解消の対処方法にどんなものがあるのか?」
という内容でいきたいと思います。

例えば、「玄関戸下枠や建具の敷居にある段差」。
これは、別室の光の漏れやすきま風を防ぐ目的で意図された段差ですが、
段差も解消しつつ、その機能もちゃんと維持したい!という
場合は、「エアタイト」と呼ばれる装置が便利です。


ea.JPG

【↑ドアを閉じると、建具枠で突起が押されて
   タイト材が自動的に降りてくるしくみ。
   ドアを開けるとタイト材は引っ込みます。】

なお、建具等の敷居の段差は、5mm以下ならば「段差なし」
として許容されています。
「段差なし=0mm」と考えがちですが、実際完全に段差を
なくすのは難しいため、許容されているそうです。
(品確法・日本住宅性能表示基準→用語

2007年01月11日

なぜ段差をなくす?

こんにちは、藤村です。

前回は、住居の様々な段差についてのお話でした。
今回は、段差をなくす理由についてです。

段差を解消する理由は様々です。
例えば、車いすの通行の妨げとなるから。

これは、私も実際車いすに乗ったり、押したりして
体験してみましたが、なかなか厄介です。
私の体験した車いすは、介助用車いすで
介助者が後方から押して前に進むタイプのものです。

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【↑介助用車いす】

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【↑ハンドグリップ】   【↑ティッピングレバー】

段差のある所を前進するときは…

ティッピングレバーを足でぐっと踏み込み、
ハンドグリップをしっかり握って押し上げます。
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そして、車いすの小さな前輪を持ち上げ、
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後は大きな駆動輪をごろっとゆっくり押せば
%E5%BE%8C%E8%BC%AA.jpg

段差を越えることができます。

実際、この動作は車いす自体の重さに、
乗る人の体重が加わるため、前輪を持ち上げるのに
かなりの力がいります。
私が乗っているとき、押してくれた人も苦戦して
いました(笑)
段差ひとつがこんなにも、苦労の種だったなんて…
と本当に実感しました。

その他、段差解消の理由に「つまずき」が
あります。
骨格の衰えた高齢者では、段差につまずいて転倒し
骨折を招く事故も多いそうです。
(段差以外にもカーペットのしわやめくれた部分も危険です)
骨折すると一定の安静期間が必要なため、
特に高齢者の場合、ここから寝たきりになったり、
廃用症候群と呼ばれる心身の機能の低下に
つながりやすいので、住居内外の段差解消は
かなり重要といえます。

2007年01月07日

なぜ「段差」はある?

本年もよろしくお願い致します、藤村です。

今回は、「なぜ住居に段差があるのか?」という
素朴な点にスポットを当てたいと思います。

「段差」は皆さんが住まわれている住居の到る所に
あると思いますが、これらの段差の存在にはそれぞれ
きちんとした理由があります。


●玄関やアプローチ・門扉周辺の段差
 地形の影響もありますが、地面から直接の
 「湿気」を防ぎ、土台を腐りにくくするためです。
 これは床下の通気性を保つのに必要な段差です。
 特に1階の木造床は、直下の地面から一定の
 高さを保つことが定められています。 
 ⇒床下換気
 ⇒床高


●和洋室の段差
 和室の畳と洋室のフローリング(用語集)
 の床の厚さの違いから生じる段差です。
 差はおよそ10~40mmほどです。 

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●玄関戸下枠や建具の敷居にある段差
 この段差は、すきま風や別室の光の漏れを防ぐ
 いわば生活の知恵から生まれた段差です。


●浴室出入口の段差
 日本の風呂は、洗い場で湯水を流すため、
 洗面所・脱衣室にその水が流れ出ないようにする
 ためにやや高めの段差を設けました。
 

●その他
 最近はスキップフロア(用語集)と呼ばれる
 床面の高さが通常と異なる住宅部分から生じる
 大きな段差もあります。


では、これらの段差はどうやって解消されるのか?
それは次回以降、紹介していきたいと思います。

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