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営業コラム アーカイブ

2009年11月19日

営業コラム ~建築現場からみるチェックポイント その7~

本日の営業ブログを担当します、だぶるです。


『建築現場から学べるチェックポイント』
と題しまして、お伝えしてきておりますが、
今回は 『軸組み工事』 についてお話していきたいと思います。
(※前回の基礎工事についての記事はこちら


【骨組みが見える期間は限られているので注意】


 s-kenntikugennbade01.jpg


基礎工事が終わると、柱や梁(はり)、屋根など建物の骨組み(躯体)の工事が始まります。
躯体工事は建物の丈夫さに直結する 『重要な工程』 ですが、
工事期間は思いのほか短くなっています。

内装工事が始まると、骨組みは見えなくなってしまうので、
チャンスを逃さず現地に足を運ぶのが賢い選択でしょう。

 s-kenntikugennbade00.jpg

構造も立上がると外から見えにくいので、
現場の方に一声かけて中から見せてもらいます。
(現場の休憩中であることがマナーです)


躯体は住宅の工法によって構造が大きく異なるので、
ここでは一般的な 『木造軸組工法(在来工法)』 の場合を追っていくことにします。

※木造軸組工法とは、柱や梁などの木材で建物を支える工法で、
 建売住宅ではもっとも普及しているタイプの工法です。

それでは、次回のブログに続きます。


前回の記事はこちら  |  次の記事はこちら




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2009年11月12日

営業コラム ~建築現場からみるチェックポイント その6~

本日の営業ブログを担当します、だぶるです。


『建築現場から学べるチェックポイント』
と題しまして、お伝えしてきておりますが、
前回に引き続き 『基礎工事』 についてお話していきたいと思います。
(※前回の基礎工事についての記事はこちら


【コンクリートが流し込まれたあとなら仕上げをチェック】

基礎のコンクリートは、
型枠を外した直後(表面をモルタルで化粧仕上げをする前の段階)に、
表面がキレイに仕上がっているかどうかをチェックします。

基礎の表面が凸凹していると、
強度が出ないばかりか、家の荷重さえ支えられなくなりますので、
注目すべき重要なポイントです。


 s-kisokoujinosya04.jpg


しかし、すぐに基礎のキレイに化粧仕上げしてしまう現場もあるので、

  s-kisosyasinnhyoumen.jpg
【通常、基礎の表面は加工してキレイに仕上げます】


そのような場合は、
基礎の上端が 『平ら』 かどうかを見てみましょう。

 s-kisokoujinosya05.jpg


ゆがみがあると、基礎と建物との連結がうまくいかずに、
構造上の計算値を大きく下回ってしまう(地震などに弱くなってしまう)ことに
なってしまいます。

そのような施行をする業者は、
選ばないようにした方が無難でしょう。


今後の家選びの参考にしてみて下さい。


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2009年11月05日

営業コラム ~建築現場からみるチェックポイント その5~

本日の営業ブログを担当します、だぶるです。


『建築現場から学べるチェックポイント』
と題しまして、お伝えしてきておりますが、
前回に引き続き 『基礎工事』 についてお話していきたいと思います。
(※前回の基礎工事についての記事はこちら


【基礎のコンクリートの厚さが十分かを見る】

鉄筋がコンクリートに十分覆われていないと、
鉄筋が早く錆びる恐れがあります。

それを防ぐには、『かぶり厚(かぶりあつ)』 (コンクリートが鉄筋を覆う厚さ)が、
キチンと確保されている必要があります。

床下の鉄筋が地面に近すぎるとかぶり厚が小さくなるので、
『スペーサー』 という道具で鉄筋を持ち上げている訳ですが、
その高さを是非ともチェックしたいものです。


s-kisokoujinosya03.jpg s-kisokoujinosyatte01.jpg


一般の方が見たときに重要なことは、
『かぶり厚』 が何ミリ必要などというよりも、
スペーサーが一定の間隔にキチンと入っているかどうか
ということです。

『スペーサーがない』 なんていうビックリの欠陥住宅もありますので、
ぜひ、注目してみてください。
(本当は 『かぶり厚』 を確保しているかを見るのが一番重要ですが)


今後の家選びの参考にしてみて下さい。


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2009年10月29日

営業コラム ~建築現場からみるチェックポイント その4~

本日の営業ブログを担当します、だぶるです。


『建築現場から学べるチェックポイント』
と題しまして、お伝えしてきておりますが、
前回に引き続き 『基礎工事』 についてお話していきたいと思います。
(※前回の基礎工事についての記事はこちら


【基礎の鉄筋はコーナー処理の丁寧さを見る】

基礎が配筋された現場を見ると、
鉄筋がタテ・ヨコにいくつも組まれているのが良く分かります。

メーカーによって組み方は異なりますので、
おおまかなチェックポイントを1つお教え致します。


s-kisokoujinosya02.jpg


コーナー部分は地震などの力が集中しやすいので、
義務ではないが、鉄筋を補強することが望ましい様子。

コーナーの工事は手間がかかる部分でもあるので、
ここがしっかりしていれば、他のところも大丈夫だという
『ひとつの判断材料』 になるようです。

(※メーカーによっては、基礎の補強内容が異なります)


是非今後の家選びの参考にしてみて下さい。


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2009年10月22日

営業コラム ~建築現場からみるチェックポイント その3~

本日の営業ブログを担当します、だぶるです。


『建築現場から学べるチェックポイント』
と題しまして、先月からお伝えしておりますが、
今回は 『基礎工事』 についてお話していきたいと思います。
(※前回の地盤調査についての記事はこちら


【後で手直しがきかないだけに、工事中の確認は必須】

建物のいちばん下にあるコンクリートの部分は 『基礎』 と呼ばれ、
建物と地盤(地面)をつなぐ、非常に重要な役割を担っています。


s-kisokoujinosya01.jpg


建物の垂直加重(真上からの圧力)はもちろんのこと、
地震や台風などの際の水平加重(横揺れ)に対しても、
 『基礎』 に加重がかかってきます。


いくら建物自体が頑丈でも、
 『建物』 と 『基礎』 がきちんと結合していないと、
ゆがみ や 傾き を引き起こし、
最悪、基礎から外れて 『建物が倒壊』 なんてこともあるかも知れません。


s-kisosyasinnweb02.jpg s-kisosyasinnweb03.jpg s-kisosyasinnweb01.jpg
               【↑↑ 写真は 『積水ハウス』 の基礎工事 ↑↑】


次回のブログでは、
基礎のチェックポイントを大まかに3つに分けて、ご説明したいと思います。

基礎工事を見ることで、そのハウスメーカーが信頼のおける会社かどうか、
しっかりと見極めることも可能です。

失敗しない家づくりのためにも、
細かくチェックをしていきましょう。


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